2018年1月7日日曜日

ふるさと納税で子どもの貧困を救う (返礼品付き)

「ふるさと納税」の

1. 寄付の使用目的を「子どもの貧困対策」に指定でき、かつ、
2. それなりに魅力的な返礼品も頂ける自治体

を探してみました。

すると驚くほど少なかったのですが、以下5つの自治体が見つかりました。

あまおう, 和牛モモスライスなど

日本酒など

肉など

肉など

大阪府大阪市
記念メダルなど

寄付の使用目的を「子どもの貧困対策」に指定したい人は間違いなく沢山います。
そして私のように、同時に、出来たら返礼品もほしい、という人も多いはず。

今後さらに選択肢が増えることを期待しています。


2017年12月24日日曜日

ウイルス性肝炎への対策

全身化学療法を行う悪性リンパ腫全例において、初回治療開始前に
HBs抗原
HBc抗体
HBs抗体
によるスクリーニングを行うことになっている。

全てのマーカーが陰性であったのか、確認する。

腫瘍崩壊症候群への対策

治療開始3日前から7日後までに
血中の
尿酸
カリウム
リン
の2つ以上が基準値上限を超えた場合、laboratory TLSと診断される。

それらの値がどうだったのか、確認する。

感染症の対策---発熱性好中球減少症(FN)の可能性

父親から、現在進めている第2クールでも、R-CHOPの開始から10日目くらいから発熱があり、前回よりも高熱が続くため、感染を防ぐため個室に移った、との連絡を受けた。

これまで、発熱は、治療開始前に医師に説明された、リツキシマブに対するインフュージョンリアクションだと思い込んでいたが、悪性リンパ腫治療マニュアルを確認したところ、発熱性好中球減少症の可能性があるのではないかと感じた。

まず、リツキシマブのインフュージョンリアクションは、インフュージョン中や投与開始から24時間以内にみられる症状であり、10日目からの発熱は説明できないことに気づいた。

上記マニュアルで紹介されている発熱性好中球減少症(FN)診療ガイドラインによると、発熱性好中球減少症の定義は
「好中球数が500/µL未満、または1000/µL未満で48時間以内に500/µL未満に減少すると予想される状態で、かつ腋窩温37.5˚C以上の発熱を生じた場合」
らしい。

これに該当するのかを判断するため、
治療開始後、好中球数はどのくらいまで下がったのか
発熱時の好中球数はどのくらいだったのか
を知りたいと思っている。

そもそも、好中球数が500/µL未満なら、FNに関わらず
抗菌薬を経口服用しているのか
を確認する。上記マニュアルによると、これは必要な処置だ。

これまでの話を総合すると、このFNに該当する可能性が高い。

もしそうだとすると、これまで2回治療して2回ともFNの症状が出ていることになる。

もしそうなら、発熱後、
感染源や原因菌同定のための検査を行なっているのか
抗菌薬の服薬をしたのか
を確認する。上記マニュアルによると、これらは標準的な対応だ。

また、上記ガイドラインによると、前治療後にFNが出た場合は、次回以降の治療時にはG-CSFの予防投与が推奨されているらしい。

G-CSFというのは、顆粒球コロニー刺激因子のこと。wikiによると、好中球の機能を高めるらしい。皮下投与か静注のことが多いようだ。

よって、もしFNに該当するならば、次回からは予防的にG-CSFを投与した方がいいのではないかと、医師に相談した方がいいだろう。

また、G-CSFを予防的に投与してもFNが起こるようなら、上記マニュアルのp224にある通り、CHOPのうちCyclophospahmideとDoxorubicinの減量も考慮した方が良いと思われる。

2017年12月23日土曜日

悪性リンパ腫

母親が悪性リンパ腫になりました。

医師から、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の進行期で、4年生存率が55%であるという説明を受けました。

早速R-CHOP療法をという治療が始まりました。
3週間に一度、点滴をするのを1クールとして、8クール、約半年間に渡る治療の開始です。

最初のクールで早速髪の毛が全部抜け、また発熱の副作用が出ました。
さらに手足の痺れが出ています。

現在2クール目ですが、点滴から10日後くらいにやはり発熱があり、院内感染を予防する目的で個室に移動することになりました。

今の所吐き気などの副作用はないので、なんとか耐えられているようですが、やはり抗がん剤の副作用は出るものなのですね。

これから年末です。
久し振りに実家に戻り、母親や父親と大切な時間を過ごして来ようと思います。

2016年10月9日日曜日

女子校のメリット

自分の子供の進学先を考えています。
私の娘は今、「年中」で、再来年から小学校ですが、小学校は公立にすべきか、私立の女子校にすべきか考える時が来ているように思っています。

そこで改めて、女子高のメリットを考えてみました。

一言で結論を書きますと、

女子校は共学に比べ、「女子」であることによる周囲からの「常識」や「偏見」に惑わされにくく、いい意味で女子であることを意識せずに、多様にのびのびと自分らしさを開花させることができる。女子校を卒業するときには自己が成熟し、その後の様々な環境変化にも対応できる基礎ができていると期待される。

ということだと思っています。

この結論に行くまでには、私の中に「周囲に男子がいた方が実社会に近いので、その方が自然で、実社会への適応もしやすいのではないか」という思いがありました。
 また、私自身もずっと公立の共学で育ってきて、特に問題があるとも思っていませんでしたし、高額な学費をかけてまで、小学生の時から私立に入れる必要なんかあるのだろうかという思いがありました。

しかし「自己を確立する」という視点を持った時、「一時的に、実社会とは異なるが、より成長しやすい環境で教育を受けた方がいいのかもしれない」と考えるようになりました。

みなさんはどのように思われますでしょうか?

2016年8月6日土曜日

たまきちゃん募金

先日、子供たちと上野公園へ遊びに行ったところ、そこで心臓移植を望む「たまきちゃん」という子への募金活動が行われていました。

子供たちに何が行われているのかを一通り伝え、それぞれに100円玉を握らせて募金箱に入れるように促しました。
募金をした後、子供たちは
「たまきちゃんは今どこにいるの?」
「どうしてそうなっちゃったの?」
「お家には帰れないの?」
と、次から次へと質問してきました。帰宅しても子供たちの興味が冷めないため、ホームページを探してたまきちゃんの写真や動画があることを伝えると、食い入るように見ていました。

そして昨日、たまきちゃんの募金が目標額を達成したというニュースを聞きました。
そして、いろいろなことを思いました。
「無事に治って元気になってほしい」
「いい子に、いい大人になってほしい」
「社会の役にたつ大人になってほしい」
「募金したり協力してくれた人にきちんと恩返ししてほしい」
「親には、ずっとみんなに感謝する気持ちを持ち続けてほしい」

たった数百円しか募金していないのに、たまきちゃんやその両親に、とんでもなく大きな期待を抱いている自分に気づかされ、自分はこういうものかと自覚させられ、また、がっかりさせられました。本当は「元気になってくれたらいいな」という気持ちだけで終わればいいのでしょうが、自分の性根はそんなに良いものではないことに、改めて気づかされました。

募金に参加して良かったです。

たまきちゃん、お幸せに。