2016年8月6日土曜日

たまきちゃん募金

先日、子供たちと上野公園へ遊びに行ったところ、そこで心臓移植を望む「たまきちゃん」という子への募金活動が行われていました。

子供たちに何が行われているのかを一通り伝え、それぞれに100円玉を握らせて募金箱に入れるように促しました。
募金をした後、子供たちは
「たまきちゃんは今どこにいるの?」
「どうしてそうなっちゃったの?」
「お家には帰れないの?」
と、次から次へと質問してきました。帰宅しても子供たちの興味が冷めないため、ホームページを探してたまきちゃんの写真や動画があることを伝えると、食い入るように見ていました。

そして昨日、たまきちゃんの募金が目標額を達成したというニュースを聞きました。
そして、いろいろなことを思いました。
「無事に治って元気になってほしい」
「いい子に、いい大人になってほしい」
「社会の役にたつ大人になってほしい」
「募金したり協力してくれた人にきちんと恩返ししてほしい」
「親には、ずっとみんなに感謝する気持ちを持ち続けてほしい」

たった数百円しか募金していないのに、たまきちゃんやその両親に、とんでもなく大きな期待を抱いている自分に気づかされ、自分はこういうものかと自覚させられ、また、がっかりさせられました。本当は「元気になってくれたらいいな」という気持ちだけで終わればいいのでしょうが、自分の性根はそんなに良いものではないことに、改めて気づかされました。

募金に参加して良かったです。

たまきちゃん、お幸せに。 

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